かけこみ110番の家について
「かけこみ110番の家」始動
昨今全国的に子どもが被害者となる痛ましい事件が続発しております。
我々柔道整復師も地域の安全・安心を守るため微力でも何か役に立てるのではないか、との趣旨でこのたび富山県警察との連携のもとに「かけこみ110番の家」の指定を受け、活動を開始することになりました。
既に取り組んでいる他府県もあると聞き及んでおりますが、当会では子どもだけではなく女性やお年寄りにも気軽に立ち寄ることが出来、困り事の相談にも応じられることを目指しています。
当会会員である593の接骨院に「かけこみ110番の家」のポスターを配布し、玄関に貼付してもらうことになりました。
会員の大半が柔道の有段者であり、また接骨院は朝から晩まで開いていることから、富山県警察からも暑い信頼を得、地域の防犯効果を期待されております。
発足当初は、地元新聞3紙から取材を受け掲載されました。内1紙の抜粋を紹介させていただきます。
接骨院が「110番の家」
柔道整復師会 県内593ヵ所を指定
地域の安全・安心を守ろうと県柔道整復師会(高崎光雄会長)は1月17日、県内の接骨院593ヵ所を「かけこみ110番の家」として指定した。
緊急時の子どもの避難場所として活用したり、女性やお年寄りに気軽に立ち寄ってもらい、困り事の相談にも応じるという。同会は柔道着姿の男性を描いたポスターを作製し、各接骨院の玄関などに掲示を始めた。
全国で児童らが下校時に狙われる事件が相次ぐ中、柔道整復師は日中も常時院内で仕事をしていることから、子どもらが駆け込みやすいと考え、安全確保に協力することにした。接骨院は県内すべての小学校区にある。県警と連携し、緊急時には子どもらを保護し、迅速に通報する。
以下略(記事は北日本新聞提供)